愛情は仕えることが喜び
前回の続きです。
お母さんと赤ちゃんの間は愛情関係で成り立っています。
生まれたばかりの赤ちゃんは何もすることができません。
夜泣きはするし、ウンチはするし、抱っこを求めます。
赤ちゃんは暴君のようですが、母親は赤ちゃんのわがままを許し、一生懸命お世話しかわいがり、抱きしめて幸福感に浸ります。
赤ちゃんが少しでも様子がおかしかったら心配するし、
ご飯を食べない、ウンチをしないだけでも心配になります。
愛情関係においては仕えることは喜びになります。
愛情には落差を埋める働きがあります。
本当に愛すれば自分を犠牲にしてでも愛したいと思います。
さて、愛情ついてお話ししたところで、
次はその愛情が成立するには相手の「欲望」が必要であることをお話ししたいと思います。